シーフォート歯科クリニックです。
本日はインプラント治療に関する後悔しないための注意点についてお話しします。
インプラント治療を受けたことを後悔しないためには、どのような予防策を取ればよいのでしょうか。以下のポイントに気を付けると、失敗するリスクを下げることができます。
特に難しいことではありませんので、さっそく実践してみましょう。
・慎重に医師を選ぶ
・インプラント治療に関する知識を深める
・担当医としっかりコミュニケーションをとる
では、それぞれのポイントについて、詳しく説明していきましょう。
(1) 慎重に医師を選ぶ
インプラント治療の失敗を減らすためには、信頼できる医師から治療を受けることが重要です。具体的には、インプラントの症例数が多く、専門知識が豊富で、困難な症状にも対応できる医師がいるクリニックを選ぶとよいでしょう。
経験の浅い医師や、インプラントのメリットばかりに目を向けている医師では、インプラントによって問題が発生した場合、十分な対応が出来ない場合があります。高い技術を持ち、インプラント治療について深く理解している医師を選ぶことが、安全性を確保するための最善の方法です。
これに加えて、インプラント手術をしてくれる外科医が学会に所属しているかどうかも確認しておく必要があります。中でも「認定医」や「指導医」の資格は、一定の専門性と総合的な知識を持っていることが認められている証です。
(2)インプラント治療の知識を深める
インプラントを入れてから後悔することを防ぎたいのであれば、インプラントを入れる前に、そのプロセスについてできる限り勉強しておくことも予防策のひとつです。インプラントを埋入した後、きちんとメンテナンスをして、自宅でのケアをしっかりしていれば、10年以上は快適に過ごせるでしょう。口腔内環境が健全であれば、さらに長い期間、効果が続く場合もあります。
一方、定期的なケアを行わなかったり、毎日のブラッシングが正しく行われていなかったりすると、10年どころか数年でインプラントがダメになることもあります。
インプラントの価格は、日本円で30万円から60万円程度です。低価格のインプラント治療は、低品質の材料を使ったり、感染対策が不十分な状態で行われたりする可能性があります。高額であれば良い治療が受けられるというわけではありませんが、あまりに安く、相場から極端に外れた価格には注意が必要です。
(3) 担当医としっかりコミュニケーションをとる
主治医に治療の主導権を渡すのではなく、治療中も主治医と積極的にコミュニケーションをとることが重要です。そうすることで、問題が出てきたときにも、より早く適切な対処が期待できます。
そのためには、次のようなことをあらかじめ確認することが大切です。
・術後のアフターフォローの有無
・メリット・デメリットについて
・特に注意したほうがいいこと
ただし、医師と効果的なコミュニケーションをとるためには、疑問や不安を医師と共有しやすい環境であることが重要です。治療中の医師の態度や、他のスタッフのやり取りを観察することで、そのクリニックの内情も窺えます。少しでも嫌だな、と感じることがあれば、決断に時間をかけたほうがよいでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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