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2024.09.29

矯正治療でなぜ歯は動くの?

矯正治療でなぜ歯は動くの?

 

シーフォート歯科クリニックです

本日は「歯が動くメカニズム」について詳しくご紹介いたします。普段は硬く、しっかりとあごの骨に埋まっている歯が、どうして矯正治療で動かせるのか、不思議に思われる方も多いのではないでしょうか?

実は、歯が動くのには人体の巧妙な仕組みが関係しているのです。

 

歯が動く仕組み:歯根膜と歯槽骨

歯とそれを支える骨(歯槽骨)の間には「歯根膜(しこんまく)」という薄い組織が存在しています。この歯根膜は、クッションのような役割を果たしており、歯にかかる力を吸収したり、柔軟に動かせるように調整してくれています。矯正治療では、この歯根膜が非常に重要な役割を果たしています。

 

矯正力が加わると歯根膜に変化が起こる

矯正装置によって歯に力が加わると、歯が動く方向側の歯根膜が圧縮され、反対側は引き伸ばされるため、歯根膜が変形します。このとき、歯根膜が圧縮された側では骨が吸収され、反対側では新しい骨が形成されます。

この「骨が溶けては作られる」というリモデリングが繰り返されることで、少しずつ歯が移動していくのです。

 

歯根膜の厚さを一定に保つ性質

歯根膜には、常に一定の厚さを保とうとする性質があり、矯正力によって変形した歯根膜は元の厚さに戻ろうとします。これに伴って、周囲の骨にも変化が生じます。圧縮された側の骨は吸収され、引き伸ばされた側には新しい骨が形成されるため、少しずつ歯が移動していくのです。

 

1ヶ月で約0.3〜1ミリの移動

歯は1ヶ月で約0.3〜1ミリ程度移動します。この微妙な速度で、少しずつ歯並びが整えられていくのです。矯正装置をつけている期間が長く感じられるかもしれませんが、このゆっくりとした移動が歯や骨にとっては安全であり、無理なく正しい位置に動かしていくために重要です。

 

矯正治療中の痛みについて

矯正治療では歯が少しずつ移動する際、痛みや不快感を感じることがあります。これは、歯根膜や骨が再生している証拠でもありますが、痛みの程度には個人差があり、感じ方も人それぞれです。もし強い痛みや不安がある場合は、遠慮せずに歯科医師にご相談ください。

 

歯並びが整うことで、見た目だけでなく、噛み合わせや口内の健康も向上します。矯正治療は長い道のりかもしれませんが、理解して治療を進めることで、安心して治療を受けられると思います。

 

少しでも皆さまの参考になれば幸いです。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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