シーフォート歯科クリニックです。
本日は「定期検診の重要性とその内容」について詳しくお話しします。お口の健康を長く保つためには、日々のケアだけでなく、定期的なプロのケアが欠かせません。
定期検診で行う歯のクリーニング
定期検診では、お口の健康を維持するためにクリーニングを行います。クリーニングには、歯石を取り除くための「スケーラー」と呼ばれる器具や、細かいところまで磨ける「電動ブラシ」を使用します。
日常のブラッシングではどうしても磨き残しができてしまいます。特に歯と歯の間や歯茎の周辺にたまった歯石は、専用の器具を使わないと完全には取り除けません。定期的にクリーニングを行うことで、お口の中が清潔に保たれ、歯周病菌が増殖しにくくなるのです。
定期検診での「歯磨き指導」
定期検診では、クリーニングだけでなく「歯磨き指導」も行います。日頃のブラッシングが重要であるとはいえ、実は「磨いているつもり」になっているだけで、実際には磨けていないことが多いものです。「磨いているのは10人、磨けているのは1人」という言葉があるほど、正しい歯磨き方法を習得するのは難しいものです。
特にお子さんの場合、まだまだブラッシングが上手にできないことが多く、磨き残しが原因で虫歯や歯肉炎が進行してしまうケースも少なくありません。たとえ一度歯磨き指導を受けたとしても、継続的に指導を受けることで少しずつ正しいブラッシング方法を身につけていけます。お子さんの歯磨き指導はもちろん、大人の方も一緒に受けていただくことで、親子で健康な歯を保つサポートになります。
大人の方にも重要な歯磨きの見直し
お子さんだけでなく、大人の方も「自分は磨けている」と思っていても、意外と磨き残しがあることが多いです。歯並びや年齢により、磨きにくい箇所も変わってきますので、定期的に歯磨きの見直しを行うことは大切です。また、大人になると歯周病のリスクが高まりますので、しっかりとしたブラッシングを心がける必要があります。プロのアドバイスを受けることで、より効率的で効果的なケアが実践できます。
日々のブラッシングも重要
定期検診でクリーニングを受けることは大切ですが、やはり毎日のブラッシングが健康な歯を保つ基盤となります。プロのケアと日々のセルフケアを併用することで、歯周病や虫歯の予防に役立ち、将来的に健康な歯を保つことができます。特に夜の歯磨きは、日中の汚れや細菌をしっかりと取り除くために念入りに行うことが大切です。
定期検診でプロのサポートを受けつつ、日々の歯磨き習慣を見直し、清潔な口腔環境を保ちましょう。
少しでも皆さまの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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