シーフォート歯科クリニックです。
今回はインビザライン矯正で失敗しないためのポイントを5つ紹介します。

　
1：インビザライン矯正の実績があるドクターを選ぶ

インビザライン矯正で失敗しないためには、

・症例を見極めることができる
・治療方法に精通している
・治療時のトラブルに正しく対応できる

などを全て満たしているドクターに依頼することが大事です。
歯周病がエスカレートして口の中の状態が悪くなった、シミュレーション通りに矯正が進行していない、などの予期せぬトラブルに対処できるよう、インビザライン矯正の実績が多いドクターを探すことが大事です。

歯医者のウェブサイトなどに症例が載っているでしょうから参考にしましょう。
また、カウンセリングのときにインビザライン矯正についてきちんと聞くことも大事です。

　
2：矯正中のルールを厳守する

インビザライン矯正中は、毎日20時間以上マウスピースを装着する必要があります。装着時間が短いと矯正がシミュレーション通りに進まない可能性がありますから気を付けてください。
マウスピースは薄いものであるため、つけていても違和感がないですし、透明ですから目立ちません。ですから長時間装着することも苦にならないはずです。

　
3：口腔ケアをきちんと行う

マウスピースは脱着できますから、ワイヤー矯正などと比べると歯磨きがしやすいです。
そして矯正を予定通りに進行させるためにも、歯周病や虫歯をきちんと予防しましょう。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどを用いることも大事です。

また、マウスピースは毎日きちんと洗浄・消毒する必要があります。
ただし、熱いお湯をかけるとマウスピースが変形してしまいますから注意してください。

　
4：矯正期間中に違和感が生じたら歯医者に行く

特にマウスピースを交換した直後の数日間は、痛みや違和感が出る可能性もあります（通常は慣れるとおさまります）。
また、治療期間中に、歯肉が腫れる、虫歯になる（もしくはその疑いが出る）、噛むと違和感があるなどのトラブルが発生するケースもあります。
そして状態次第では、インビザライン矯正を中断して、虫歯や歯周病の治療を行うこともあります。

いずれにしても必要な対応ですから、何かあったら我慢せずにすぐ歯科医院に足を運びましょう。

　
5：矯正後は絶対に保定をする

マウスピースによる矯正が完了したら、続けて「保定」をして歯の後戻りを防がなければなりません。
マウスピースによって動かした歯は元の場所に戻ろうとしますから、それを「リテーナー」を用いることで食い止める必要があるのです。

保定期間についても、もちろんドクターの指示に沿ってください。
一般の方が自分の判断で保定をやめてしまうと、せっかくの矯正治療が台無しになってしまってもおかしくありません。

 

『おわりに』

ここまでインビザライン矯正で失敗しないためのポイントを挙げていきました。
ドクターから細かな指導があるはずですから、それに従って着実に矯正と保定を進めていきましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

港区港南、天王洲アイル駅から徒歩1分の歯医者
《　シーフォート歯科クリニック　》
東京都品川区東品川2-3-10 シーフォートスクエア2F